屋根裏の羊

ARCHIVE PAGE

archive: 2015年05月  1/1

けむり

No image

詩にもならない。絵にもならない。ただもやもやしたけむりのようなもの。形にもならずに心を曇らせるもの。誰かに言っても、困らせてしまうような言葉。どうにもできないそんなもの心の隅のおしいれにいれるしかないならそれでいい。しらないうちに、すみですこしづつかたちをかえてゆくよ。いっぱいしにたいきもちになったりいっぱい憧れにころされたりしてずたずたになろう。しってしまったからには、わすれることはできない。ず...

  •  0
  •  0

夜のつまみ食い

No image

おなかが すいた すいた すいたあおゆびいっぽんどれかください...

  •  2
  •  0

あるびの

No image

森のふかいふかい場所、枯葉に隠れた地中の穴の中に、ぼくは棲んでいる。穴の中は、住みかというより、ぼくの宝の隠し場所。人間のおんなのこの服が穴から溢れださんばかりに詰まっている。ぼくは、その服の上で寝起きし、たまに、その服を着て、暮らしている。月のない夜には、服の採集へゆき、月のある夜には、お洒落をして森の中を散歩した。白いぶらうす一枚で、わんぴーすになった。こうしておんなのこの服を着ていると、ぼく...

  •  1
  •  0