屋根裏の羊

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archive: 2016年02月  1/1

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mlif

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こんなお店があったらいいのにな、お店の開店時間は夕方から夜の間。店内は薄暗くて、店内には白い幕が垂れていて、そこに映画が映っている。「ミツバチのささやき」や「DIVA」「ポンヌフの恋人」「裸のランチ」。監督で特集が組まれていたり…映画館のことかんがえてたんだ。どうしてあのミニシアターはなくなってしまったんだろう。ウサギの絵が描いてあった看板のミニシアターはずいぶん前に大人の映画館になってしまい、今はそ...

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ふと見上げたときにいつもみつけるあの星はもうほんとは宇宙のどこかで無くなっているのかもしれないんだって前に何かで読んだ。もう無いのかもしれないと思いながらも星にみとれている間は、色々なこと忘れている。人はどれくらいのものまで信じることができるのだろう。もう形の無いかもしれないものもあると信じることができる。でも本当に少しも疑いがないのなら、信じるなんて口に出しはしないだろう。疑う心もあるけれど、そ...

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電車に乗って

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夜。街はとてもしずか。僕が自転車をこぐ音だけが響いています。この街にはもう誰もいないのです。13年前に、この場所はずっと夜のままになると告げられてから、このあたりに住んでいた人々はほとんど、ずっと昼間のままの国へと引っ越してしまいました。だれかの家の軒先の花々は、すっかり色をなくしてしまっています。マンホールの蓋をあけると、かすかな風に乗り電車の音がきこえました。僕は梯子をつたいマンホールの中へと...

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或る生き物

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草原が地平線まで続いている。もしくは、ずっと、深い森がつづいている。森の中には塔が一つ立っている。ただ自然にみとれて過ごしていて、憂いがない。不安定な二足歩行なんかじゃない。ちゃんと空を飛べる。風に体があおられるほどに軽い。足音というのを、ほとんどもたない生き物。鳴き声というのも、ほとんど風にさらわれてしまうようなかすかなもの。他の生き物と交流する術は、鳴き声ではなかった。もっと、ささやかで微妙な...

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織物

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白い靴下を履きそのうえに 赤い靴下を履きそのうえに 青い靴下を履きそのうえに 黒い靴を履きそのうえに 赤い花をまき 青い人びとをまたぎ 黒い鳥を並べていく...

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