屋根裏の羊

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archive: 2017年03月  1/1

ふうわり

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まちがいもせいかいもない人といて言葉は雲とふうわり浮かぶひとつきり光灯っている家の光残して夜暮れてゆく みずうみのほとりでひとり眠るとき静かな森に番人おらずたわいない絵本とともに並べられまぬけなくまとあいされている 人間を信じ切ってる猫といて無防備なまま目標たてる...

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額縁の中

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泣き虫のきみの部屋には今もなお貼り付けてある一羽の蝶が優しげに笑う彼女の足元に引き抜かれゆく春の花々真剣な顔で諭している教師の唇だけ飼う想像す額縁の中の少女に銃あてる大きな瞳しだいに潤む実験用ハツカネズミを妻としてあと六日間は可愛がる似合わない眼鏡かけている人にもっと似合わない眼鏡を渡す指先でほころぶ白いブラウス愛でる少女で老婆は恋人...

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きらい

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やっぱりわたしはわたしがきらいですすきになろうとしてもやっぱりむずかしいだからきらいなことはもうあんまりかんがえないようにしようとおもいますきらいがたくさんでどうかなりそうだったからできるだけすきなことににげますすきなことかんがえてるあいだはだいきらいなわたしのこともだいきらいなこともわすれられるはずです...

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